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『上意討ち〜拝領妻始末』(テレビドラマ、2013年)

 2013年2月9日(土) 21:00 〜 23:36 までABC(朝日放送)で放送されたテレビ朝日開局55周年記念のドラマスペシャル『上意討ち〜拝領妻始末』を見る。

 『上意討ち 拝領妻始末』のオリジナルは既に1967年5月27日に映画が公開されていて、1992年にはテレビ東京にてテレビドラマ化されていて、今回のドラマはそれらのリメークということになる。私は映画もテレビドラマもおそらく見ていないと思うので、今回が初めてではないかと思う。

 物語は、会津藩馬廻り役の笹原家の当主・笹原伊三郎(田村正和)の長男である笹原与五郎(緒形直人)に、藩主・松平正容(大杉漣)の側室・いち(仲間由紀恵)を妻として下賜されるという藩命が下され、笹原伊三郎は何とかお断りしようとする。しかし、笹原与五郎がお引き受けする決意をしたので不本意ながら笹原家はいちを嫁として迎えることになる。笹原伊三郎はいちの性格を心配していたのであるが、姑のすが(梶芽衣子)によく耐え、笹原与五郎とは夫婦として仲睦まじく暮らしている姿を見て、よき嫁をもらったと喜ぶようになる。 

 ところが、1年後世嗣が急死していちが生んだ男子が世嗣となることが決まったことから、将来の藩主の生母が家臣の妻として暮らしていることの外聞の悪さから、いちを藩に返上せよとの藩命が下ることになる。上意とはいえあまりにも人の心を知らぬ非道な仕打ちと、笹原伊三郎と笹原与五郎は家名よりも家族の愛を守る一念から忠義を捨てる決意を固める。そして、藩との命を懸けた戦いに挑む。

 藩の上層部と親類縁者一同からの圧力に屈せずその思いを貫き通した姿勢と態度は見上げたものがあった。あれだけの懐柔や脅しがあって信念を貫き通すことはほとんど不可能に近いことだったのではないかと思われる。しかし、その結末は悲劇である。いちが短刀で自害し、笹原与五郎は斬り殺され、笹原伊三郎は友の浅野帯刀(松平健)を斬り殺し、笹原伊三郎自身は銃殺されてしまう。殺伐とした風景しか残っていない苦くて嫌な終わり方である。信念を貫き通した爽やかさはない。だから、何だったんだろうと疑問が残ってしまう。主要な関係者が死んでしまって、あれで良かったのか、いちには藩に返ってもらうしかなかったのではないかとも思えてしまうのである。当事者がそれを選んだわけだから部外者は何も言うことではないのかもしれないとも思う。

【キャスト】笹原伊三郎(田村正和)、いち(仲間由紀恵)、笹原与五郎(緒形直人)、高橋外記(北村有起哉)、きく(田畑智子)、笹原文蔵(石黒英雄)、柳瀬三左衛門(橋爪功)、松平正容(大杉漣)、笠井三之丞の母(藤真利子)、小谷庄兵衛(笹野高史)、笹原監物(津川雅彦)、すが(梶芽衣子)、浅野帯刀(松平健)

【スタッフ】原作:滝口康彦『拝領妻始末』、脚本:橋本忍、音楽:加古隆、監督:藤田明二[テレビ朝日]、プロデューサー:田中芳之[テレビ朝日]、加藤貢[東映]、榎本美華[東映]、江平光男、制作:テレビ朝日、東映



『メイドインジャパン』(テレビドラマ)と『glee2/グリー2』(テレビドラマ)

 NHK総合の土曜ドラマスペシャルで放送されてたテレビ60周年記念ドラマ『メイドインジャパン』の第3話(最終回)を見る。

 このドラマの企画の話が出たときは、まだ日本の電機メーカーは今日のような状況に陥っていなかったらしい。それにしても、現時点では非常にタイムリーなストーリーになっていて興味深く見た。最後は楽観的な終わり方になっていて現実はこうはいかないのではないかと思わせる部分もあるが、ドラマとしては本格的な企業物の経済ドラマで見応えがあって良かった。

 ドラマでは経営危機の陥り倒産寸前の日本のタクミ電機はライバル社であった国の新興電機メーカであるライシェと業務提携を行うことによって活路を見出すという結末になっているが、現実の日本の電機メーカーや家電メーカーは今度どうなっていくのであろうかということが気がかりである。中国や韓国の電機メーカーや家電メーカーとの競争が激化している状況で、日本の電機メーカーや家電メーカーは果たして生き残れるのであろうか。今後の推移を見守りたい。

【キャスト】矢作篤志(唐沢寿明)、迫田貴弘(高橋克実)、柿沼雄二(吉岡秀隆)、西山慶吾(國村隼)、小畑かなえ(マイコ)、五十嵐泰(斎藤歩)、工藤文也(中村靖日)、宇崎英作(平田満)、矢作美保子(大塚寧々)、矢作真紀(刈谷友衣子)、柿沼博美(酒井美紀)、西山美雪(キムラ緑子)、根来翔一(金井勇太)、島田光彦(木下ほうか)、趙際宇(焦俊翔)、玲玲(呉映)、高村社長(藤田宗久)、安藤正敏(真実一路)、 ニュース番組解説者(森永卓郎)、譲原桂一郎(及川光博)、譲原三郎(岸部一徳)

【スタッフ】脚本:井上由美子、演出:黒崎博、制作統括:高橋練、音楽:`島邦明、演奏:シャングリラ、エンディングテーマ(タクミ電機社歌「希望」) 歌:太田裕美

 NHK Eテレで放送された『glee2/グリー2』の第22話(最終回)「夢のニューヨーク」を見る。

 今回のglee(グリー)のシーズン2では、グリー部のニュー・ディレクションズがニューヨークの全国大会へ出場するまでが描かれていた。結果は決勝戦に進出できる10校に残れず予選で落選してしまう。

 相変わらずストーリーはつまらない青春ミュージカルコメディーだが、歌とダンスでシーズン1に続いて見てしまった。

【キャスト】ウィル・シュースター(マシュー・モリソン、森川智之)、スー・シルベスター(ジェーン・リンチ、野沢由香里)、レイチェル・ベリー(リー・ミッシェル、坂本真綾)、フィン・ハドソン(コーリー・モンテース、小野大輔)、クイン・ファブレー(ディアナ・アグロン、水樹奈々)、カート・ハメル(クリス・コルファー、石井真)、メルセデス・ジョーンズ(アンバー・ライリー、林真里花)、アーティ・エイブラムス(ケビン・マクヘイル、落合佑介)、ティナ・コーエン=チャン(ジェナ・アシュコウィッツ、〆野潤子)、サンタナ・ロペス(ナヤ・リヴェラ、林りんこ)、ブリトニー・S・ピアース(ヘザー・モリス、山根舞)、ノア・パック・パッカーマン(マーク・サリング、青木強)、エマ・ピルズバリー(ジェイマ・メイズ、日高のり子)、テリ・シュースター(ジェサリン・ギルシグ、櫻井智)、パティ・ルポーン(本人、池田昌子)、サンシャイン・コーラソン(シャリース・ペンペンコ、声:白石涼子)

【スタッフ】脚本:ブラッド・ファルチャック、演出:ブラッド・ファルチャック

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