あややとワゴンRに乗って映画館へ『スター・ウォーズ エピソードIII/シスの復讐』を見に行く。エピソード2はアクションが凄かったが、エピソード3ではアナキン・スカイウォーカーがなぜダース・ベイダーになってしまったのかという面を見事に描ききっていた。エピソード3を見てはじめてスター・ウォーズの全体像が理解できるようになった。スター・ウォーズはダース・ベイダー卿ことアナキン・スカイウォーカーというひとりの男の悲しいまでの物語だったのだ。映画としては親子二代にわたってその悲劇を描いているということになるだろうか。スター・ウォーズは何度も繰り返して見る価値のある珍しい映画であることもわかった。