司馬 遼太郎 (著) 『峠 (下巻)』を読む。
上巻から中巻と読み進んでやっと下巻を読み終えた。本書を読むまで幕末期の越後長岡藩牧野家の家臣で家老の河井継之助(かわい つぐのすけ[つぎのすけ]、正字体:繼之助、諱は秋義[あきよし]、号:蒼龍窟)という人物の存在を知らなかった。
河井継之助は当時の人としては珍しく世の中の流れを見通す眼を持ちながら、時代の流れに逆行する行動を取ってしまった人物である。ここに河井継之助という人物の思想と行動の最大の矛盾がある。河井継之助は家老から家老上席と軍事総督という政治的な指導者という立場にありながら、しかも藩の犠牲を最小限にする方向性も理解していながら、多数の犠牲者を出して藩を滅亡へと導いてしまった政治的な結果責任は重いと言わざるを得ない。河井継之助は新政府に対する抗戦でもなく恭順でもなく、旧幕府軍と新政府軍との間に立って一藩武装中立を実現させようとしていたことは驚きである。そんなことが可能だと本気で考えていたのであろうか。河井継之助ほどの先見性と知性を持つ人物が取った行動は不可思議でならない。それは河井継之助の思想の根幹になっている陽明学の知行合一からでも説明がつかないのではないだろうか。惜しむべきは河井継之助の行動である。
司馬 遼太郎 (著) 『峠 (下巻)』(新潮社、新潮文庫)
峠 (下巻) (新潮文庫)
NHK総合テレビジョンで、井上剛 ほか演出、寺田敏雄、今井雅子[兼脚本協力]、よしだあつこ脚本、海辺潔[CP]プロデューサー、葉加瀬太郎音楽、村上あかり(瀧本美織)、村上真知子(安田成美)、村上錠(遠藤憲一)、村上欽也(遠藤要)、村上鉄平(森田直幸)、田中千春(木南晴夏)、横山隆円(尾美としのり)、篠宮久太(柳沢慎吾)、篠宮加奈(朝倉あき)、田中初音(富司純子)、西尾冬美(ともさかりえ)、滝沢薫(長田成哉)、中岡徹(松尾諭)、中岡民男(前田航基)、笹井拓朗(神戸浩)、浜野一(趙a和)、松下小夜子(川中美幸)、神田栄治(赤井英和)、長谷川伝(竜雷太)、岩崎潤(柏原収史)、根本孝志(松田悟志)出演、中村玉緒語り、連続テレビ小説『てっぱん』の第10週「ソースが目にしみる」の第56話を見る。
小木裕也氏が販売を手掛ける鈴木武氏の情報商材『もてる男の方程式』を入手する。
小木裕也・鈴木武『もてる男の方程式』(合同会社ネットスタイル)
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チョン・ヘリョン演出、チョ・ジョンソン脚本、イ・ボクス(キム・ジフン)、チョ・ミシン(イ・スギョン)、イ・スギル(パク・イナン)、ソ・ミスン(ユン・ヨジョン)、オ・ヒャンシム(キム・ウルドン)出演、韓国ドラマ『ヨメ全盛時代』の第11話「結婚の条件」を見る。
サンテレビで放送された、シン・チャンソク、ファン・イニョク演出、ソン・ヨンモ、イ・サンミン、カン・ヨンラン脚本、千秋太后[チョンチュテフ]/ファンボ・ス[皇甫壽](チェ・シラ、青年期:キム・ソウン)、キム・チヤン[金致陽](キム・ソックン、子役:ナム・ユヒョン)、カン・ジョ[康兆](チェ・ジェソン)、カン・ガムチャン[姜邯賛](イ・ドクファ[李徳華])、ワン・ウク[王郁](キム・ホジン)、ファンボ・ソル[皇甫雪](シネ、子役:パク・ウンビン)、ソンジョン[成宗](キム・ミョンス)、シンジョン[神静]皇太后(パン・ヒョジョン)、ソ・ヒ[徐熙](イム・ヒョク)、キム・ウォンスン[金元崇](キム・ビョンギ)、蕭太后(シム・ヘジン)、耶律隆緒(チャン・ドンジク、青年期:ジェームス・オ)、韓徳譲(イ・ジヌ)、蕭排押(チョン・フンチェ)、耶律迪烈(キム・ミョングク)、耶律的魯(ユン・ヨンヒョン)、耶律盆奴(キム・ソンヒョン)、蕭遜寧(チ・デハン)、耶律無忌(イ・ハンスル)、蕭チャルリ(ユ・ジュヒ)、耶律チョ(ヨム・チョロ)出演、2009年1月3日から同年9月27日まで韓国KBS2にて放送された韓国時代劇ドラマ『千秋太后 チョンチュテフ(ちょんちゅたいこう)』の第44話「再び開京へ」を見る。
パク・チヒョン脚本、イ・ジンソク監督、チン・ソンミ(チェリム)、ホ・ヨンミ(キム・ソヨン)、ユン・ヒョンチョル(チャン・ドンゴン)、キム・ウジン(ハン・チェソク)、ユ・ジュヒ(キム・ジョンウン)、チン・ギソン(ヒョン・ソク)、ソン・ジョンスク(パク・ウォンスク)、ペ・インス(チェ・ジュニョン)、アン・ジュンモ(アン・ジョンフン)、シン・キジョン(イ・グニ)、イ・キョンヒ(パク・スンチョン)、チェ・ジンス(ユン・ギウォン)、チョ・チョジェ(キム・ヒョジン)、キム・ソンダル(パク・チョル)、チン・ソンミの叔母(キム・ヒョンジャ)、イ・スンゴル(ソン・イルグク)、ソンミ、ヨンミの大学の先輩、チョン・グァンリョル[ホ・ジュン](チョン・グァンリョル)出演、2000年4月26日から7月6日にかけて韓国のMBCで放送された韓国ドラマ『イヴのすべて(이브의 모든 것、All about Eve)』の第8話「謎のプリンスの正体」を見る。
関西テレビで、有川浩「フリーター、家を買う。」(幻冬舎刊)原作、橋部敦子脚本、瀧山麻土香、水野綾子編成企画、橋本芙美プロデュース、河野圭太、城宝秀則演出、高見優音楽、フジテレビ制作、共同テレビ制作著作、武誠治[25](二宮和也[嵐]、幼少期:鈴木福)、千葉真奈美[25](香里奈)、武誠一[55](竹中直人)、武寿美子[50](浅野温子)、永田亜矢子[30](井川遥)、永田文也(七海智哉)、永田智也(橋本智哉)、永田則子[65](鷲尾真知子)、西本幸子[60](坂口良子)、西本和彦[28](横尾渉[ジャニーズJr])、大悦貞夫[50](大友康平)、塚本学[53](山本龍二)、真田勝也[45](嶋大輔)、星野あかり[21](岡本玲)、手島信二[20](井上正大)、豊川哲平[25](丸山隆平[関ジャニ∞])、山賀亮介[36](眞島秀和)、北山雅彦[33](児嶋一哉[アンジャッシュ])、岡野忠志[40](田中壮太郎)、島田彰子[20](玄里)出演、フジテレビ系列にて放送されている連続テレビドラマ『フリーター、家を買う。』の第7話「怖さとつきあって、みな生きてる」を見る。
関西テレビで、相沢友子原案、大久保ともみ、平野悠希脚本、小林義則、植田泰史演出、吉條英希[関西テレビ]チーフプロデューサー、稲田秀樹、山崎淳子[共同テレビ]、佐野拓水[関西テレビ]プロデューサー、野上芽衣子[33](菅野美穂)、真島拓朗[32](玉木宏)、榎本万里[32](吉瀬美智子)、鶴見真人[27](水上剣星)、宇喜田元[52](吉田鋼太郎)、堂島基一[47](唐沢寿明)、門倉了[32](RIKIYA)、三輪周平[53](モロ師岡)、矢部彩乃[29](滝沢沙織)、小山内琴美[42](横山めぐみ)、野上千津[65](岩本多代)出演、関西テレビと共同テレビの共同制作によりフジテレビ系列で放送されている連続テレビドラマ『ギルティ 悪魔と契約した女』の第8話「愛の告白、私は殺人者」を見る。