趣味Do楽 彫刻家・籔内佐斗司流 仏像拝観手引(NHK Eテレ)

 NHK Eテレでアンコール放送(再放送)されたテレビ番組『趣味Do楽 彫刻家・籔内佐斗司流 仏像拝観手引』の最終回(第9回)「ほとけの遺伝子」を見る。

 講師の藪内佐斗司氏から仏像のことを教えてもらって、篠原ともえさんが仏像のことを学ぶという形式の番組だった。

 私は仏像のことはほとんど何も知らなかったので、仏像のことを少しでも知ることができて勉強になった。「一木造り」「寄せ木造り」「乾漆造り」などの仏像彫刻の技法、運慶や快慶など慶派仏師の仏像などが紹介されていた。

 特に岡倉天心を紹介していた第8回に放送された番組は参考になった。日本史などで岡倉天心の名前は知っていたけれどもどういう人物だったのかほとんど何も知らなかった。日本で仏像が拝観できるというか、仏像が残っているのは岡倉天心のおかげだということを知って驚いた。岡倉天心がいなければ日本の仏像はどれほど失われていたかを知って、岡倉天心の功績の大きさに驚かざるを得なかった。

【ゲスト】篠原ともえ、【講師】藪内佐斗司[彫刻家・東京藝術大学大学院教授]、【声】桃森すもも、【語り】河野多紀

彫刻家・籔内佐斗司流 仏像拝観手引 (趣味Do楽)
彫刻家・籔内佐斗司流 仏像拝観手引 (趣味Do楽)

ストロベリーナイト アフター・ザ・インビジブルレイン

 W・チャン・キム (著), レネ・モボルニュ (著), 有賀 裕子 (翻訳) 『ブルー・オーシャン戦略』を読む。

 書評はこちらを参照
 http://booklog.jp/users/nabetsugu/archives/1/4270000708

W・チャン・キム (著), レネ・モボルニュ (著), 有賀 裕子 (翻訳) 『ブルー・オーシャン戦略 競争のない世界を創造する (Harvard business school press) 』(ランダムハウス講談社)

ブルー・オーシャン戦略 競争のない世界を創造する (Harvard business school press)
ブルー・オーシャン戦略 競争のない世界を創造する (Harvard business school press)

 松下展平氏の治療院の集客講座(冊子版)の『治療院の集客講座vol.1』を読む。

 松下展平氏が運営するブログ「治療院の集客講座」の記事を中心にブログには掲載されていないコラムを追加加筆した内容となっている。無料で公開している記事なためか一般的な内容が多く特に参考になるところはなかった。

 ブログ「治療院の集客講座」
 http://ameblo.jp/chiryo-in/

『治療院の集客講座vol.1』
 http://www.support-365.net/booklet1.html

 2013年1月26日にフジテレビ系列の関西テレビで放送された土曜プレミアム特別企画『ストロベリーナイト アフター・ザ・インビジブルレイン』を見る。

 映画『ストロベリーナイト』劇場公開記念に『ストロベリーナイト アフター・ザ・インビジブルレイン』と『ストロベリーミッドナイト』の2バージョンのスペシャルドラマを放送した。私は土曜プレミアム特別企画 『ストロベリーナイト』(2010年11月13日)とドラマレジェンド『ストロベリーナイト』(2012年1月6日)のスペシャルドラマと連続ドラマ『ストロベリーナイト』を見ていたので、当然今回の『ストロベリーナイト アフター・ザ・インビジブルレイン』も見ることにした。ところが、映画公開週の2013年1月22日(火)〜25日(金)の深夜に4夜連続で放送された『ストロベリーミッドナイト』のほうは放送自体を知らなかったので見逃してしまった。あぁ〜、残念。

 今回の『ストロベリーナイト アフター・ザ・インビジブルレイン』は、映画で描かれている姫川班の「最後の事件」の後日譚となっていた。ドラマの内容は5本の短編でオムニバス形式になっていた。

 短編は、「アンダーカヴァー」では姫川玲子(竹内結子)、「東京」では姫川玲子(竹内結子)が信頼している菊田和男(西島秀俊)、「サイレントマ―ダー/沈黙怨嗟」 では姫川の部下の葉山則之(小出恵介)、「左だけ見た場合」では姫川の同僚だった日下班を率いる日下守(遠藤憲一)と亀有西署の井岡博満(生瀬勝久)、「プロバブリィギルティ/推定有罪」 では五係主任の通称「ガンテツ」こと勝俣健作(武田鉄矢)がそれぞれ主人公となっていた。

 映画版を見ていないので、映画の事件と今回のドラマの内容につながりあるのかどうかは分からない。それでも、ドラマは短編ならではの面白さがあった楽しませてもらった。

「東京」 出演:西島秀俊 國村隼 大野いと 他
「サイレントマ―ダー/沈黙怨嗟」 出演:小出恵介 竜雷太 山本圭 他
「左だけ見た場合」 出演:生瀬勝久 遠藤憲一 大高洋夫 阿南健治 他
「プロバブリィギルティ/推定有罪」 出演:武田鉄矢 杉本哲太 平岡祐太 入江雅人 他

【キャスト】竹内結子、西島秀俊、小出恵介、遠藤憲一、生瀬勝久、武田鉄矢、國村隼、杉本哲太、光石研、竜雷太、山本圭、岡田義徳、平岡祐太、入江雅人、大高洋夫、阿南健治、大野いと

【スタッフ】原作:誉田哲也、脚本:龍居由佳里、黒岩勉 他、演出:佐藤祐市、編成企画:佐藤未郷、プロデュース:成河広明、高丸雅隆、江森浩子、音楽:林ゆうき、制作:フジテレビ、制作著作:共同テレビ

『龍の涙』(韓国ドラマ)

 サンテレビで韓国ドラマ『龍の涙』(용의 눈물)の最終話(第159話)「太宗の雨」を見る。

 サンテレビで放送開始してからやっと今日で『龍の涙』の全部を見終えた。全159話という長編の時代劇ドラマである。原作は、朴鍾和の小説『世宗大王』(세종대왕、セジョンデワン)である。ドラマは、高麗[コリョ、こうらい]の滅亡から李氏朝鮮の建国への移り変わりを中心に、太祖による朝鮮の開国の過程と太祖にと太宗の対立と、太宗の乱、そして太宗の死亡までを描いている。

 韓国の歴史ドラマを見るようになって、李氏朝鮮の中期の頃の王朝を描いているドラマが多く、李氏朝鮮の建国の過程を描いたドラマを見たいものだと思うようになっていた。学生時代から世界史で李氏朝鮮の存在は知っていてもその建国についてはまったくといっていいほど知らなかったこともあって以前から興味は持っていた。そうした歴史に対する好奇心にこの『龍の涙』は答えてくれた。もちろん、テレビドラマなので史実とは違うところもあるだろうが、おおまかな歴史の概略は知ることができたのではないかと思う。

 このドラマはまさに韓流時代劇の金字塔とも言えるものだった。ドラマは、朝鮮建国のきっかけとなった「威化[ウィファ]島回軍」という歴史的な事件から始まっている。その後、イ・ソンゲ(朝鮮王朝建国の王「太祖(テジョ)」)による朝鮮の建国、朝鮮王朝最大の骨肉争いと言われるイ・バンウォンの「第一次・二次王子の乱」と「チョ・サイの乱」などの覇権争い(内乱)が起こる。そして、第4代目王「世宗(セジョン)王」就任まで親子三代の波乱の歴史話が描かれている。

 韓国歴史時代劇ドラマ『大王世宗』を見たときは、朝鮮第2代国王の定宗(上王)と朝鮮第3代国王の太宗の関係がよく分からなかったが、このドラマではよく理解できた。

 タイトルになっている「龍の涙」の意味とは、太宗が長男の世子を廃嫡して三男を世子にしたときに流した涙を指している。

【キャスト】
太祖[テジョ]/李成桂[イ・ソンゲ][朝鮮王朝建国の王](キム・ムセン[金茂生])
太宗[テジョン]/李芳遠[イ・バンウォン][朝鮮王朝3代目王](ユ・ドングン[柳東根])
元敬王后/閔氏[太宗の妃](チェ・ミョンギル[崔明吉])
神徳王后/康氏[太祖の后](キム・ヨンナン[金英蘭])
譲寧大君[ヤンニョン大君][太宗[テジョン]の長男](イ・ミヌ)
世宗(セジョン)/忠寧大君[太宗(テジョン)の三男、後に朝鮮王朝4代目王](アン・ジェモ)
チョン・ドジョン[朝鮮建国功臣](キム・フンギ)
金氏(アン・ヨノン)
宣嬪安氏(イ・ボヒ)
鄭氏(ソン・ユナ)
孝嬪金氏[李叔蕃の妻](キム・ヘリ)
昭憲王后沈氏(ト・ジウォン)
孝寧大君(チャン・ソンウォン)
撫安大君/李芳蕃(チョン・テウ)
懐安大君/李芳幹(キム・ジュヨン)
鎮安大君/李芳雨(イム・ジョンハ)
益安君/李芳毅(チェ・ドンジュン)
宜安大君/李芳碩(ヤン・ヒソク)
廃世子嬪柳氏(イ・ジェウン)
河崙(イム・ヒョク)
李叔蕃(ソン・ドンヒョク[宣東赫])
閔霽(ソン・ジェホ)
閔無恤(キム・グァンヨン)
閔無咎(ミン・ムグ)
姜尚仁(パク・チリョン)
゙敏修(パク・チョングァン)
趙英茂(チャン・ハンソン)
鄭ハ(オ・ヒョノ)
趙末生(ソ・ジョンボム)
朴蔓(カン・ソンウク)
童豆蘭/李之蘭(カン・インドク)
永楽帝[明国の皇帝](カン・マニ)
ノ氏[宮中の女官](ハ・ジウォン)
禑王(クォン・ビョンジュン)
慶順(キム・ナウン)

龍の涙 第一章 前編 DVD-BOX
龍の涙 第一章 前編 DVD-BOX

『名家(ミョンガ)』(韓国ドラマ)


 サンテレビで放送された韓国ドラマ『名家(ミョンガ)』の第15話「人の尊さ」、第16話(最終回)「新たな道へ」を見る。

 このドラマの主人公であるチェ・グクソン(チャ・インピョ)は、実在する人物だということである。13代300余年にわたって大金持ちの家柄を維持してきた名家である韓国・慶州(ギョンジュ)のチェ家の一人ということである。

 このチェ家には、『財産は一万石(一石は80kg)以上集めるな』、『四方白里(一里は0.39km)以内に飢え死にする人がいないようにしろ』、『凶年には財産を増やすな』、『過客を手厚く持て成す事』などの家訓があるという。チェ家には独特の倫理観と経営哲学が伝統的に子弟と子孫へ伝えられて来たという。 

 ドラマでは、チェ・グクソンがそのチェ家の礎を築いた男としてその波瀾万丈の人生を描いている。このチェ・グクソンという人物を主人公にしているのならもっとドラマの内容を膨らませて描けるのではないかと思えるほど波瀾万丈の生涯であった。それも、人に欺されてばかりで馬鹿なのではないかと思えてしまうほど失敗の連続なのである。それが倫理観に基づいた夢と理想を追求し実現させていくという感動的なストーリーになっていた。

 チェ・グクソンとチェ家には教えられるところがあった。まるで修身教育のような道徳的な内容で立派すぎてついて行けないようなところはあるものの、生きる勇気と希望をもらえるような物語に胸が少し熱くなるような思いもさせてもらった。

【各話】第1話「ジンリプの孫、グクソン」、第2話「ジャチュンの企み」、第3話「ギルテクとの出会い」、第4話「偽物の牛黄」、第5話「チャン・ギルテク商団へ」、第6話「出会う運命」、第7話「隠された真実」、第8話「祖父からの知恵」、第9話「土と共に生きる」、第10話「農業の道へ」、第11話「始める覚悟」、第12話「約束を守る強さ」、第13話「清らかな富」、第14話「凶作」、第15話「人の尊さ」、第16話「新たな道へ」

【キャスト】チェ・グクソン(チャ・インピョ)、ハンダン(ハン・ゴウン)、キム・ウォンイル(キム・ソンミン)

【スタッフ】演出:イ・ウンボク、チョン・ウソン、脚本:ペク・ヨンスク 、ユン・ヨンス

名家<ミョンガ>DVD−BOX1 [DVD]
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テレビ朝日開局55周年記念 黒澤明ドラマスペシャル 野良犬

 ABC(朝日放送)で放送された『テレビ朝日開局55周年記念 黒澤明ドラマスペシャル 野良犬』を見る。

 あの刑事ドラマの金字塔とされる黒澤明監督の『野良犬』をテレビドラマ化したリメイク作品ということで内容はどうなのかなあと疑問を持って見たのだけれど、これがなかなか面白かった。下手な2時間ドラマやサスペンスよりも面白い。映画の内容をそのままリメイクするのではなく、時代設定を現代に変えて、刑事が拳銃をすられたところから始まる拳銃の紛失事件と追跡劇という話は原作に従いながらも、ストーリーを再構成したオリジナルのドラマになっていた。テレビドラマとしては傑作の部類に入れても良いのではないだろうか。

【キャスト】村上翔一[39](江口洋介)、遊佐英[39](永瀬正敏)、遊佐アキ[35](広末涼子)、重山浩介[40](中村獅童)、村上美佐[33](ミムラ)、佐藤正賢[50](大杉漣)、羽田礼文[49](嶋田久作)、福本隣太郎[45](でんでん)

【スタッフ】原作:黒澤明監督作品映画『野良犬』、脚本:黒澤明、菊島隆三、脚色:池端俊策、音楽:仲西匡、監督:鶴橋康夫、チーフプロデューサー:五十嵐文郎[テレビ朝日]、プロデューサー:黒田徹也[テレビ朝日]、飯田爽[テレビ朝日]、秦祐子[ROBOT]、制作:テレビ朝日、制作協力:ROBOT

『イ・サン』(韓国ドラマ)

 新聞の折り込みチラシに入っていた丸亀製麺の割引券があったので、ビリケンさんとあややと私の3人でお昼は隣町の相生市にある丸亀製麺へ行く。ところが、今の期間はぶっかけうどんが割引対象になっていたのに、なぜかビリケンさんだけはかけうどんを注文してしまった。ぶっかけとかけを勘違いしてしまったのであろうか。私は何度もぶっかけだと言ったし、手渡した割引券を見ればぶっかけうどんだと書いてあるはずなのに、どうして間違えて注文してしまったのだろうか。割引になるのはかけうどんだと思い込んでしまっていたとしか思えない。結局、ビリケンさんだけ割引を受けられず食べた。

 その後、岡山県英田郡西粟倉村影石418にある「道の駅 あわくらんど」へ行った。ビリケンさんは野菜を買ったようだった。私が自動販売機でカップのコーヒーを買って、ビリケンさんはたい焼きを買って3人で食べた。

 道の駅 あわくらんど - MAPPLE観光ガイド
 http://www.mapple.net/spots/G03301080201.htm

 夜は、NHK総合で放送された韓国ドラマ『イ・サン』の77話(最終回)「愛よ永遠(とわ)に」を見る。

 李氏朝鮮王朝第22代国王であるイ・サンの生涯を描いた歴史エンターテイメント・ドラマである。今日でついに最終回を迎えた。最終回は65分拡大版になっていた。

 初回から最終回まで見終わって、『宮廷女官チャングムの誓い』と同じイ・ビョンフン監督のドラマではあっても、この『イ・サン』は面白味に欠けるところがあった。ドラマを見る限りイ・サンは波瀾万丈の生涯を送ったようなので、作り方によってはもっと面白いドラマにできたのではないかと思えた。イ・サンは過酷な運命と逆境に耐えながら道を開き運命を乗り越える姿には勇気づけられるところがあった。

 このドラマで特に印象的だったのは、挿入歌として流れていたチャン・ユンジョンが唄う「約束」という歌である。

 ただ、このドラマのおかげでイ・サンこと・チョンジョ[正祖]という立派な王様がいたことを知ることができたと言って良い。イ・サンは49歳でなくなったようである。

【キャスト】イ・サン[李祘]・チョンジョ[正祖](イ・ソジン[川島得愛]、幼少期:パク・チビン-[本城雄太郎])、ソン・ソンヨン[成松淵]・宜嬪昌寧成氏(ハン・ジミン[花村さやか]、幼少期:イ・ハンナ[前田瀬奈])、パク・テス[朴大壽](イ・ジョンス[李鍾洙][宮内敦士]、幼少期:クォン・オミン[新井海人])、ヨンジョ[英祖](イ・スンジェ[大塚周夫])、サド[思悼]世子[セジャ](イ・チャンフン[咲野俊介])、ヘギョングン[恵慶宮]・豊山洪氏(キョン・ミリ[宮寺智子])、チョンスン[貞純]大妃・慶州金氏(キム・ヨジン[高島雅羅])、ファワン[和緩]翁主(ソン・ヒョナ[岡寛恵])ヒョイ[孝懿]王妃・清風金氏(パク・ウネ[樋口あかり])、ホン・グギョン[洪国栄](ハン・サンジン[てらそままさき])、チェ・ジェゴン[蔡済恭](ハン・インス[納谷六朗])、茶山[タサン]・チョン・ヤギョン[丁若緇(ソン・チャンウィ[小森創介])、チェ・ソクチュ[崔錫周](チョ・ギョンファン[村松康雄])、チョン・フギョム[鄭厚謙](チョ・ヨヌ[加瀬康之]、幼少期:イ・インソン)、キム・ギジュ[金亀柱](チョン・ミョンファン[大島宇三郎])、チャン・テウ(イ・ジェヨン[永田博丈])、ミン・ジュシク(チョン・ホグン[天田益男])、パク・ヨンムン[朴英文](シン・グク[村田則男→坂口進也])、イ・チョン[李天](チ・サンリョル[ふくまつ進紗])、タク・チス[卓智洙](ユ・ミニョク[内田岳志])、ヤン尚宮[ヤン・チョビ](イ・イプセ[片岡身江])、ナム・サチョ[南四超](メン・サンフン[大川透])、パク・タルホ[朴達浩](イ・ヒド[佐々木睦])、キム・ジョングム[金貞今](キム・ソイ[玉川砂記子])、ソ・ジャンボ[徐長保](ソ・ボムシク[藤真秀])、カン・ソッキ[姜石基](チャン・ヒウン[中尾一貴])

【スタッフ】企画:チョ・ジュンヒョン、演出:イ・ビョンフン、キム・グノン、脚本:キム・イヨン、音楽:イム・セヒョン、制作:キム・ジョンハクプロダクション

イ・サン DVD-BOX I
イ・サン DVD-BOX I

タグ:イ・サン

浅見光彦シリーズ46 はちまん(フジテレビ版)

 午前中、市内在住の方から午後の新規予約が入った。予約時間通りに来所されて、新患用の書類に記入していただいた後、力学整体の説明をさせていただいた。ホームページを見て来られたということだったので、力学整体について既にある程度内容を知っておられるのだろうと思っていたら、娘さんがインターネットで調べてくれて当所を教えてくれただけなのでホームページを読んでいないとのことだった。昨年末になって頭痛、首と肩のこりと痛み、腰痛がひどくなって接骨院へ行ったり、あんまやマッサージを受けても良くならなかったので、娘さんが整体へ行けばとアドバイスをしてくれたということであった。それで簡単に説明させていただいのだけれども、私の話をよく理解し納得しながら聞いていただいているのがよく分かった。検査と施術後の変化も確認していただき、終わってから帰る前には頭が軽くなったということであった。次回予約も取って帰られた。力学整体のことをまったく知らなかったのに、初めてでよく理解し納得していただけたような様子だったので、私としても嬉しかった。

 2013年1月11日(金)の21:00〜22:52までフジテレビ系の関西テレビの金曜プレステージで放送された『浅見光彦シリーズ46 はちまん』を見る。

 ルポライター浅見光彦が難事件を解決することでお馴染みの中村俊介主演のテレビ人気シリーズ第46弾である。

 私は浅見光彦シリーズのどの話を見て面白いと思ったことはないのに今回もまた見てしまった。今回は浅見光彦(中村俊介)がカメラマンの小内美由紀(黒谷友香)と事件の謎を追って各地の八幡神社を巡るというあらすじになっていた。その流れは良かったので期待をしながら見ていたのだけれど、結局、連続殺人事件の原因とその犯人も従来の浅見光彦シリーズと全く同じパターンで途中で推理がついてしまった。

【出演】浅見光彦(中村俊介)、小内美由紀(黒谷友香)、松浦勇樹(渡辺大)、飯島昭三(山谷初男)、高塚健司(山本學)、吉永宮司(米倉斉加年)、小山香代子(草村礼子)、金久保章(西沢利明)、松本刑事(中西良太)、河治良幸(浜田晃)、藤田克夫(小倉久寛)、浅見陽一郎(榎木孝明)、浅見雪江(野際陽子)

【スタッフ】企画:成河弘明[フジテレビ]、プロデューサー:小林俊一[彩の会]、大下晴義[彩の会]、金丸哲也[東映]、原作:内田康夫、脚本:峯尾基三、大久保昌一良、吉川直宏、関根俊夫、小林俊一、音楽:渡辺俊幸、演出:小林俊一、金佑彦、林憲昭、小平裕、舛田明廣、制作:彩の会、東映、制作著作:フジテレビ

ONE PIECE(ワンピース)、遂に追い着いた!

 今日、『ONE PIECE(ワンピース)』の13thシーズンのインペルダウン編のpiece.2のDVDを見ていたら、第431話の「牢番長サルデスの罠 LV3・飢餓地獄」で見覚えのあるシーンが出て来た。続いて、第432話の「解き放たれた白鳥! 再会! ボン・クレー」と第433話の「署長マゼラン動く 完成! 麦わら包囲網」に至ってははっきりと以前に見た記憶が残っていた。

 あややも第432話「解き放たれた白鳥! 再会! ボン・クレー」と第433話「署長マゼラン動く 完成! 麦わら包囲網」も覚えていた。

 間違いない。とうとうテレビ放送で見始めたところまでやっと追い着いたのである。「1st 東の海編」の第1話「俺はルフィ! 海賊王になる男だ!」からDVDで過去の放送を見始めてから追い着くまで長かった。2年近くになるのかもしれない。これからはDVDをレンタルしなくても、テレビ放送だけ見れば良いので一段落である。

ONE PIECE ワンピース 13thシーズン インペルダウン編 piece.2 [DVD]
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台湾料理『四季紅』赤穂店

 ビリケンさんがお昼は外食にしようというので、あややと3人で食べに出掛ける。どこへ行くのかと思ったら台湾料理の『四季紅』の赤穂店へ来た。

 『四季紅』の赤穂店は、以前店舗が回転寿司屋さんだった。それが、前の道路を通ると『四季紅』に変わっていたので、どんなお店だろうと気にはなっていた。外観からすると中華料理店かなと思っていたのだけれど、今回お店に入ってみて台湾料理の店だということが分かった。

 ビリケンさんが五目焼きそばランチを注文したので、あややも私も同じメニューの五目焼きそばランチを食べることにした。しばらくして女性店員さんが持って来てくれた五目焼きそばランチのボリューム感に驚いた。600円でこんなボリューム満点のランチが出てくるとは思っていなかったのでびっっくりした。私が普段昼食で食べている量の3倍くらいはありそうだった。食べてみると結構美味しかった。600円でこのボリュームで味も美味しいとなれば大変お得感があるランチである。しかも、ランチタイムは無料でコーヒー1杯を飲める。道理で店内はお客さんんがいっぱいで込んでいるはずだ。

 中華料理店だと思っていたので料理の値段は高いのではないかと思っていたのだけれど、そんなに高くないということも分かった。これなら、また来てもいいなと思えた。

 映画『風が強く吹いている』を見る。

風が強く吹いている [DVD]
風が強く吹いている [DVD]

 NHK総合で放送されたNHKスペシャル『父と子 市川猿翁・香川照之』を見る。

 俳優の香川照之さんが市川中車として歌舞伎の世界へ入るというニュースを知ってずっと関心を持っていたので、今回のドキュメンタリーを見ることにした。

 今回のドキュメント番組は、香川照之(市川中車)さんと歌舞伎界のスーパースターである二代目市川猿翁(三代目市川猿之助)さんとの親子関係を中心に2012年3月から2013年元日の大阪での歌舞伎公演までの300日間にわたる挑戦を描いていた。

 香川照之(市川中車)さんと二代目市川猿翁(三代目市川猿之助)さんの真剣な姿勢に心打たれるものがあった。

 ナレーターは福山雅治さんが務めていた。

『御鑓拝借〜酔いどれ小籐次留書〜』と『ダブルフェイス』後編「偽装警察編」

 2013年1月1日にNHK総合で放送された正月時代劇『御鑓拝借〜酔いどれ小籐次留書〜』を見る。

 豊後国森藩の主君である名留島通久(川口覚)が受けた辱めを下屋敷の厩番であった赤目小籐次(竹中直人)は命の恩ある主君の恥辱として自分の意志で恥を雪ぐため「御鑓拝借」という行動に出るという話であった。

 御鑓拝借というアイデアは時代劇では見たことがなく愉快だった。赤目小籐次は三藩から見事に御鑓の盗みだし、三藩から詫び状を取り付ける。その後、赤目小籐次は斬られるか、自決するかという結末になるのかと思われたが、二藩の責任者による粋な計らいで斬られることを免れ、主君の書状で切腹を禁止されるという思いやりによって、生き延びることになる。さわやかなオチにホッとするものを感じたのだけれども、浪人となった赤目小籐次がこれからどうやって生きていくのか心配は残った。

【キャスト】赤目小籐次(竹中直人)、古田寿三郎(藤木直人)、お菊(国仲涼子)、黒崎小弥太(辻本祐樹)、能見五郎兵衛(石丸幹二)、森伍平治(温水洋一)、平野初五郎(三宅弘城)、糸魚川寛五郎(小林勝也)、新渡戸勘兵衛(川野太郎)、手代直吉(田鍋謙一郎)、お文(みやなおこ)、奥女中(増子倭文江)、五助(松本実)、明庵和尚(岩崎ひろし)、二子屋の主人(森山米次)、古田市之進(青木淳耶)、稲森藩士(木崎浩之)、万八楼の客(竹井亮介、津田タカシゲ)、柳太郎(羽柴誠)、おやえ(藤本泉)、鯉屋利兵衛(スギちゃん)、波蔵(花王おさむ)、今村種三(青山草太)、浦賀弁蔵(四方堂亘)、名留島通久(川口覚)、茂木直義(少路勇介)、稲森暉通(松尾諭)、満島尚尭(川野直輝)、水町蔵人(小野寺昭)、田尻藤次郎(本田博太郎)、武石文左衛門(若林豪)、磯村主馬(加藤茶)、藤堂伍平(北見敏之)、おこう(鶴田真由)、久慈屋昌右衛門(津川雅彦)、村瀬次太夫(高橋英樹)、語り(滝川クリステル)

【スタッフ】原作:佐伯泰英、脚本:櫻井武晴、演出:清水一彦、製作統括:佐野元彦、鹿島由晴、音楽:濱田貴司、制作:NHKエンタープライズ

 2012年10月にTBSとWOWOWの共同制作で2局同時期に放送されたスペシャルドラマ『ダブルフェイス』のWOWOW版「偽装警察編」を見る。

 TBS版「潜入捜査編」のほうは2012年10月15日に月曜ゴールデン特別企画として放送されていて、非常に面白かったので今回の「偽装警察編」の放送を楽しみにしていた。

 このテレビドラマは、2002年公開の香港映画『インファナル・アフェア』のリメイク作品であることは既に同作を見ているので前編の「潜入捜査編」を見てすぐに分かった。『インファナル・アフェア』のリメイク映画としては2006年公開のアメリカ映画『ディパーテッド』があり、私はそれも見ている。

 日本版のリメイクとして前編の「潜入捜査編」を見たとき非常に良く出来ているのに感心させられた。今回、後編の「偽装警察編」を見終わって、「潜入捜査編」ほどは面白くなかったのを感じた。あややも同意見だった。

【キャスト】森屋純(西島秀俊)、 高山亮介(香川照之、少年期:藤井貴規)、織田大成(小日向文世)、麗子(伊藤かずえ)、 ヒロシ(伊藤淳史)、織田組組員(平山祐介、深水元基、松本実)、小野寺力(角野卓造)、菅原(平田満)、岡崎(堀部圭亮)、堺俊彦(高橋光臣)、刑事(岡本光太郎、橋本禎之、栗田桃子)、西田奈緒子(和久井映見)、末永万里(蒼井優)、末永代議士の秘書(田中要次)、武藤(北見敏之)、佐野(田中聡元)

【スタッフ】特別協力:ワーナー・ブラザーズ・テレビジョン、脚本:羽原大介、音楽:菅野祐悟、監督:羽住英一郎、企画:田代秀樹[TBS]、エグゼクティブプロデューサー:佐々木卓[TBS]、仲澤雅彦[WOWOW]、プロデューサー:渡辺信也、井上衛[WOWOW]、森川真行・渡邉義行[ファイン]、森井輝[ロボット]、制作協力:ファインエンターテイメント、製作:TBS・WOWOW

ダブルフェイス ~潜入捜査編・偽装警察編~ [DVD]
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