はるちゃんが買っていたお米を精米器で精白していたのだが、精米器が米ぬかを取り除く機能がないため、米ぬかもかなり残っているままになっていた。そのため、蛾や虫がわいていた。今朝お米を研くため甕から炊飯器の容器に移してお米の状態を調べていたら、やはり虫がいる。それを取って出していたのだが、いくら取り除いても次々とミミズや尺取り虫のような虫が出てくる。さすがにこれだけ虫がいると、取り除くのが無理だと判断して諦めた。それで、あややに言うと、お米を干し始めた。ところが、そこへ今度は蟻がやって来た。あややもこれだけ虫がいたら気持ちが悪くてお米を食べたくないと言い出した。しかし、ひろちゃんが何と言うかがわからない。もしかしたら、それでもひろちゃんは食べると言うかもしれない。そこで、とりあえず虫入りのお米を炊くことにした。それで、ひとちゃんがそれでもお米を食べると言ったら、あややと私は別のお米を買って来て食べようということになった。
あややと私は昼食にご飯を食べるのをやめた。仕事が終わってから、私はあややと私の夕食の一食分のご飯を買いに行った。白米がなかったので玄米を買った。もしかしたら、ひろちゃんも食べないという場合も想定して、ひろちゃんの玄米も買っておいた。
ひろちゃんが仕事から帰って来てからそのことを話すと、さすがのひろちゃんも炊いたご飯を食べず、買って来た玄米を食べた。夕食が終わってから、ひろちゃんはお米を買って来た。