リーくんからスウィング療法の料金に関して連絡があった。リーくんもスウィングベッドに関してはてるさんの意見が実際に大多数の意見だと思ってしまうと言う。実際、もっと高額のローラーベッドでもほとんどの治療院では特に別料金を設定しないでやっているというのである。もし、リーくんが私の立場だったとしても、多分300〜500円くらいの料金にするということだった。
それで、今回のスウィングベッドの料金については、リーくんはてるさんとほぼ同じ意見だということがわかった。てるさんと同じように、お客さんの立場に立って、お客さんが治療機器に出せる金額がそのくらいだろうという考え方なのであろう。リーくんは例としてローラーベッドを取り上げているので、おそらくスウィングベッドもローラーベッドと同じ類の物と考えているところがありそうである。てるさんやリーくんと、私とではスウィング療法の捉え方がまったく違うのかもしれない。高額のローラーベッドでもほとんどの治療院では特には別料金を設定しないでやっているというのは、すでにローラーベッドの経費等を料金に含んでいるか、よほど患者さんが多いか、ローラーベッドで利益を上げるのではなく集客の手段として、サービスの一環として利用しているのではないだろうか。そこでは、治療機器は、治療院の主要な矯正治療としてではなく、主要な矯正治療を補うという補助的な役割しか果たしていない。てるさんやリーくんは、スウィング療法をそのような治療機器と同じ次元でしか理解していない。だから、せいぜい100〜500円くらいの価値しかないと思ってしまうのであろう。
人間、そんな300〜500円などという安い金額で受けられる治療機器に価値や効果があると思えるものであろうか。それに、1000円で受けない人が、300〜500円なら受けるようになるものであろうか。100〜500円くらいの価値しかないと考えている人が、料金が300〜500円なったからといってそんな安っぽい治療機器にお金を出してまで受けるものであろうか。私はそのような安っぽい治療機器を導入しているわけではないつもりである。
てるさんやリーくんが言う料金設定では、私のところでは10年かかっても経費をまかなうことは無理である。できたら2〜3年で投資した費用を回収できるようにしなければならないし、最長でも4〜5年で経費をまかなえる料金設定が必要だと思う。てるさんやリーくんが言う料金設定では赤字になって損をしてしまうことになる。てるさんやリーくんは、総経費がいくらで、受ける人数がいくらで、料金がいくらだと、いったいどれくらいの期間で経費を回収できるかとか数字で計算したのであろうか。単なる常識的な相場観だけで料金を考えて言っているのではないだろうか。それでは商売についてまったくの素人の価格設定ではないだろうか。赤字になって損をしてまで、てるさんやリーくんが考える安っぽい効果の期待できない慰安的な治療機器を導入する意味があるのであろうか。それなら、初めから治療機器など導入しないほうがマシではないだろうか。
私は赤字になっても損をしても、それを覚悟でそれだけの価値があると考えて、会員さんのためにもなると思い今回の治療機器を導入はした。しかし、だからといって、計算上は赤字になって損をしてしまうような価格設定にするつもりはない。そんな料金設定にしなければならないような安っぽい治療機器を導入したつもりはないのである。