NHK総合テレビで、【作】尾崎将也、【出演】下村梅子[ヒロイン](堀北真希)、下村建造[医師で大学教授の父](高橋克実)、下村芳子[母](南果歩)、下村松子[姉](ミムラ)、下村竹夫[兄](小出恵介)、下村正枝[祖母](倍賞美津子)、鶴見辰吾、片岡鶴太郎、松坂桃李、大島蓉子、宇野実彩子、満島真之介、岩崎ひろみ、徳永えり、高橋光臣、大沢健、滝藤賢一、吉岡智司[姉・松子の婚約者](成宮寛貴)、【語り】林家正蔵、連続テレビ小説『梅ちゃん先生』の第1週「あたらしい朝が来た」の第2話を見る。
NHK総合テレビで、【ゲスト】くわばたりえ、六角精児、政近準子[パーソナルスタイリスト]、中村格子[整形外科医]、【講師】小林まさみ[フードコーディネーター]、【講師】小林まさる[料理助手]、【キャスター】井ノ原快彦、有働由美子、柳澤秀夫、駒村多恵、【リポーター】宮下純一、篠山輝信、『あさイチ』の「【番組冒頭】がんのピアサポート ▽がんの患者救う新サポート」と「スゴ技Q“脚ほっそり 春のひざ下マジック” ▽着こなしで脚を細く!スカート黄金比&太さ消滅パンツ丈 ▽ひざ上肉撃退」を見る。
サンテレビで放送された、【スタッフ】脚本:イ・グンリム、ムン・ボヒョン、【キャスト】ハン・スイン(チャン・シニョン)、ユ・ヒョンス(イ・サンウ)、ユ・ミンス(シム・ヒョンタク)、ソ・ミリョン(チョ・ヨジョン)、ユ・ゴニョン(パク・クニョン)、クク・ヒョスン(バン・ヒョジョン)、ユ・ヨンジュン(チャン・ヨン)、ナム・スンジョン(ユン・ヨジョン)、オ・ソニョン(イ・ボヒ)、ハン・デフン(ハン・ジニ)、ヒロ[アキヤマヒロイチ](大谷亮平)、2009年の韓国ドラマ『家に帰る道(집으로 가는 길)』(全120話)の第43話「愛の漢方薬」を見る。
サンテレビで放送された、【スタッフ】脚本:チョン・ソンヒ、演出:ユン・チャンボム、キム・ヨンジョ、【キャスト・登場人物】プヨ・グ[扶余句]/クンチョゴ[近肖古]王(カム・ウソン)、プヨファ[扶余花] (キム・ジス)、ヘ・ゴン (イ・ジフン)、ポックゴム[ポックゴム→モンナグンジャ](ハン・ジョンス)、2010年11月6日から2011年5月29日まで韓国KBSで放送された韓国ドラマ『百済の王 クンチョゴワン(近肖古王)』の第44話「広陽城攻略」を見る。
【スタッフ】監督:寒竹ゆり、製作総指揮:岩井俊二、企画:秋元康、製作:窪田康志、新坂純一、茂手木秀樹、岩井俊二、プロデューサー:古澤佳寛、野上純一、高橋信一、撮影:神戸千木、取材:加藤肇、北川亜矢子、編集:寒竹ゆり、整音:久連石由文、企画・制作:ロックウェルアイズ、【楽曲】主題歌:「少女たちよ」AKB48、2011年1月22日公開の日本映画『DOCUMENTARY of AKB48 to be continued 10年後、少女たちは今の自分に何を思うのだろう?』を見る。
この映画『DOCUMENTARY of AKB48 to be continued 10年後、少女たちは今の自分に何を思うのだろう?』は、アイドルグループAKB48の2010年の1年間を記録したドキュメンタリー作品である。
正直、AKB48のファン以外が見ると退屈でつまらない映画ではないだろうか。というのも、映画の内容が前田敦子さん、大島優子さん、渡辺麻友さん、柏木由紀さん、高橋みなみさん等選抜メンバー達計15人のインタビューが主で、その間に舞台裏の映像が入っているという感じなのである。それより、AKB48の練習風景などを入れて彼女達がアイドルとして成長する姿を見せてもらったほうがドラマチックで良かったのではないかと思える。
それでも、AKB48のことをほとんど知らなかった私は、主要なメンバーの顔と名前や、AKB48にはチームAとチームK、チームBの3チームがあってどうやらメンバーが交代するメンバーチェンジが行われていることなどを知ることができた。アイドルを仕掛けるアイドルグループの仕組みとしてはうまいなあと感心させられた。
DOCUMENTARY of AKB48 to be continued 10年後、少女たちは今の自分に何を思うのだろう? スペシャル・エディション(2枚組) [DVD]
NHK Eテレで再放送された、ETV特集『吉本隆明 語る〜沈黙から芸術まで〜』を見る。
戦後思想界の巨人と呼ばれ、日本の言論界を長年リードしてきた詩人・文芸評論家・思想家の吉本隆明(よしもと たかあき)さんが2012年3月16日に87歳で亡くなられたことを受けて、3年前の活動を追ったETV特集を再放送したものである。
番組の構成は、2008年7月19日の吉本隆明講演会と吉本さんの自宅にて糸井重里さんとの対談になっていた。
吉本隆明さんは、文学や芸術だけでなく、政治、経済、国家、宗教、家族や大衆文化まで、社会のあらゆる事象を論じた人物である。私も若い頃に吉本隆明さんの本を何冊か買ったことがある。
講演会は、吉本隆明さんの半世紀にわたる思想の集大成を伝えるというものであった。吉本隆明さんが戦後60年以上かけて到達した自らの思想の核心「芸術言語論」を語っていた。言語の幹と根っこをコミュニケーションの手段ではなく沈黙である自己表出と指示表出とにあるとして、芸術は自己表出であるとしているのは興味深かった。
フジテレビ系列の関西テレビで、【スタッフ】原作:松本清張「市長死す」(光文社文庫「青春の彷徨」所収)、脚本:樫田正剛、演出:西浦正記[FCC(フジクリエイティブコーポレーション)]、編成企画:水野綾子、プロデュース:樋口徹[FCC(フジクリエイティブコーポレーション)]、竹田浩子[FCC(フジクリエイティブコーポレーション)]、企画協力:ナック、菊地実、協力:北九州市立松本清張記念館、エス・エヌ企画、日本文学復興会松本清張賞事務局、制作:フジテレビ、制作著作:FCC(フジクリエイティブコーポレーション)、【キャスト】笠木公蔵[花屋を営む市議会議員。市長の甥](反町隆史)、藤島芳子[市長の元恋人](木村多江)、浜本繁雄[旅館支配人](石黒賢)、笠木みゆき(白石美帆)、黒崎[釣り師](升毅)、紀藤総一郎(きたろう)、望月[板前](京本政樹)、矢崎[市長の秘書](春海四方)、田山与太郎[横川市市長](イッセー尾形)、手塚スミ子[市長の家政婦](倍賞美津子)、酒井敏也、近江谷太朗、村岡希美、佐藤誓、兎本有紀、佐久間哲、山崎大輔、山崎画大、藤本涼、市川円香、ほか、2012年4月3日21時00分から23時24分まで放送されたテレビドラマ「松本清張没後20年特別企画『市長死す』」を見る。
松本清張の短編小説『市長死す』を53年ぶりにドラマ化した作品ということで見てみることにした。
このドラマ『市長死す』のあらすじは以下の通り。陳情で上京した横川市市長の田山与太郎(イッセー尾形)が急な用件で何処かへ行ってしまってから5日後に志摩川温泉で転落死体となって発見された。事故死と断定されたものの、市長の甥で市議会の笠木公蔵は父母が亡くなってから世話になったおじの死因を納得できるまで調べ始める。市長の死は事故なのか、自殺なのか、それとも他殺なのか。そして、市長はなぜ志摩川温泉へ行き5日間も公務を休んだのか。
以下、ネタバレになる。田山市長は偶然見ていたテレビ番組で会社の金を横領した男と姿を消した昔好きだった女・藤島芳子(木村多江)を見かけて志摩川温泉へ行っていたのである。田山市長はは二人に会い、昔の横領の件は不問に付す代わりに藤島芳子に自分のところへ戻るように話していたのである。しかし、田山市長は浜本繁雄](石黒賢)によって突き落とされたという顛末である。ラストの結末で、傷害事件で足が不自由になっていたと思われた藤島芳子はスタスタと歩き出すシーンでドラマは終わる。藤島芳子こそ悪い女だったというオチである。
このドラマでは、十年数年以上も前に男と金を持ち逃げした女に自分のところへ戻ってほしいと言う市長にはどうも無理を感じる。そんなことを言って女が自分のところへ帰って来ると考えること自体不自然である。納得しかねるストーリーである。ドラマ自体もそれほど面白いものではなかった。
青春の彷徨―松本清張短編全集〈06〉 (光文社文庫)